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こんにちは、アイシンク建築設計事務所の池田です。

先日、ホームページをご覧になった方から、木のマンションリノベーションに関するお問合せを
頂き、購入予定の中古マンションの確認に行ってきました。

場所は大阪市阿倍野区の駅近、しかも二路線にアクセスする利便性の良い立地のマンション。
私が住む猪名川町とは比べ物(え?比べるなって?)にならないほどの都市部の住戸です(・_・;)

床面積は65㎡(壁芯)ほどで、ご夫婦+お子さん一人(か二人)であれば、まあ問題なく
暮らせる面積かなと思います。

築年数は22年ほど。販売時にリフォームが掛けられているようなのですが、そのポイントが
良く分からない、、、ブリックタイル(の様なもの)が貼られていると思えば、同じ空間に
格子戸が合ったり、はたまた廊下は遮音性がゼロの白いPタイルが張ってあったり、、、何系?
っという印象でまとまりが無い空間。極めつけは、間取り変更で出来たであろう無窓のお部屋。

加えて、現状の細かく区切られた間取りでは、イメージする暮らしが出来ないと思われたそうで、
全面リノベーションを検討されたという事です。

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それ以前にも何度かリフォームが入っているそうで、新築販売当時のパンフレットに掲載された
間取り図とは随分と異なる間取りとなっている様子。

また、角部屋住戸ですので開口部は多く設けられているのですが、近隣の建物も高く、間隔も狭いので、
陽射しが遮られる時間が多い様子。陽射しを有効に室内に取り込めるように考えておく必要がありそう。

それにしても現状の濃い色合いの床がより一層、暗く感じさせますね。。。(・_・;)

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日を改めて、リノベーション工事をお願いする工務店さんと中古マンション住戸の調査と採寸に。

まず調査前の下調べとして、マンションの新築時に作成された施工図面をチェック。
住戸の階高(確保出来る天井高さ)、給排水の経路(水回りの移動範囲)、電気配線図(移設の
不可や感知器の有無)等、この情報を頭にいれておくだけで採寸・調査がかなり捗ります。

大体は管理人室や集会室などで保管されていますが、たまに管理会社の本社で保管されている事も
あるので、少し時間を費やす事もありますが、全面リノベーションを計画する場合は見ておきたい
情報です。

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次は採寸。現状の形を詳細に把握したいので、スケールもしくはレーザースケルで壁一面ずつ計測。

人間慣れれば作業時間って短縮出来ると思っていますが、この作業ばかりは短縮出来ませんね(・_・;)
測る→撮る→測る→撮るの繰り返しなので単純な作業とも言えますが、やっぱり測りながら感じる事
ってあるので、これは誰かに任せたりせず(任す人もいませんが汗)いつまでも自分で作業して、設計
内容にフィードバックしていく事が大事かなと思っています。

全体の採寸を終えたら、現状の設備機器及び配管周りの確認。

給湯器の接続口数を見るだけでも、結構いろいろな事が分かります。
浴槽は高温差し湯のみ、床暖房及び浴室暖房乾燥用の熱源有りの給湯器が設置されている様子。

給湯器は新築時かた取替がされていないようでしたので、リノベーションを機に取替を提案予定。

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浴室の点検口からは雑排水の竪管が確認出来ます。
すでにお住いの住戸または、住戸をすでに購入済みの場合は壁に穴を開けて内部確認をさせてもらう事
が多いですが、こちらはまだ決済前でしたので、このような確認となりました。

可能であれば配管の接続口がある床付近を見られるのがベストですが、今回は水回りの大きな移動は計画
しないので、問題でしょう。

こうした図面確認、採寸、細部調査で得られた情報を元にして、現況図という図面を作成し、施主さんの
ご要望を落とし込んでいき、現況図からプラン図へと仕上げて行きます。

工事が始まりましたら、進捗をお伝えしていきますので、マンションリノベーションをご検討中の方は
ぜひご覧になってくださいm(_ _)m


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